検索の種類

googleを使っていて、望むサイトになかなか辿り着かないことがしばしば起こります。

検索クエリーが適切でないことが、その原因であると考えられます。

では適切な検索クエリーとはいったいどのようなものでしょうか?

そもそも検索という言葉で纏めてしまう時点で、この問題の本質が隠蔽されると思い、

私が思いついた検索の種類についてメモを残します。


私が考える検索の種類は以下の3つです。

  1. 知りたいモノが明確な検索
    1. 直接検索
    2. 間接検索
  2. 知りたいモノが不明確な検索


「知りたいモノが明確な検索」は2つにわけられ、
直接検索とは、例えば「トヨタ HP」といった、まさにクリエーの示すそのものの在処を知りたい場合です。
これは、目的がはっきりしており、さらに固有名詞まで分っている時の検索です。
この検索は大抵、望む結果がスグに得られるように思います。

間接検索とは例えば「カーリング 日本代表 まりりん」というように、連想的な検索といえます。
つまり、目的はあるのですが、その固有名詞が分らないという状況です。
上の例では、まりりんについて調べたいという目的ですが、正確な名前を知らず、
含まれているであろうキーワードをクエリーにしている所が特徴です。
この検索は望む結果が得られない可能性が多いように思います。


「知りたいモノが不明確な検索」は、
例えば「人工知能 ゲーム 3DCG」というように、連想ではなく、
これらのクエリーが全て含まれるようなサイトを探していると言えます。
これも、特定の目的物が存在せず、これらのキーワードが含まれる何かを探しているところが特徴で、
こういった場合、満足する結果が得られなければクエリーを追加、
または変更する等して満足する結果を求めることになることが多いように思います。


こういったように、検索にしても色々な検索が考えられ、それぞれの目的に対応できるアルゴリズム
もしくは、それぞれに対応するそれぞれのアルゴリズムを準備する事で、
検索で得られる結果の満足度を向上させる事ができるのではないかと思います。